
大好きを仕事にする!

大好きを仕事にする!
「寝食も忘れて」という言葉があります。寝ることも食べることも忘れて熱中出来ることが見つかれば幸せだな!って思って、ずっと若い頃からそんなことを求めて生きて来たような氣がします。
最初は舞台役者、これはもう充実感100万倍って思えるくらいすべてをかなぐり捨てて熱中してましたが、ほんとに寝ることも食べることも忘れて全力投球してたせいで身体を壊してしまってリタイヤ。
そのあと、グラフィックデザイナー、自然食レストラン、無農薬の八百屋と転々として辿り着いたのが百姓。やっぱり自らお米を作る仕事はめちゃくちゃ大事と思い京都府綾部市に就農、お米づくりは確かな手応えはありましたがやはり結構「キツイ」。
就農3年目くらいで例の感染症にかかって2ヶ月ほど寝込みました。その後も農業機械が次々に壊れたり、獣害にあってお米や野菜がほとんど収穫出来なくなったりで随分とツライ時期を体験する中で自分が本当にやりたいことは何なのかを?
徹底的に自問自答、辿り着いたのが「絵描き」なんです。

「大好き」のバロメーター
自分が何がしたいのか?わからない〜って言う方が結構おられますよね。僕の場合はわからないって言うわけじゃなくて、その時々でやりたいことははっきりしてるんです。ところがやってみたら、思わぬアクシデントに遭遇したりして結局それってちょっと違うんじゃないかと思い直して、また他の仕事にチャレンジする、そんなことをずっと繰り返して来ました。
さて、本当に本当に自分の「大好き♥」を見つける方法
それをずっとやり続けられるかどうか?
それをずっとやり続けられるとしたら、幸せですか?……自分に問うてみた!
他のことはなにもせず、ずっとずっと絵を描いていられるかどうか?
ずっとずっと絵を描いていられるとしたら……
それはもうめっちゃ幸せです〜♥

百姓から絵描きへ!
子どもの頃から植物は好きだったし、ずっと家庭菜園などは続けて来たし、2013年からは八百屋さんやってました。縁があって京都府綾部市に農地を得たのは2019年、はっきりと百姓になると決めたのは2020年、大自然の中で毎日土に触れる仕事はとても気持ちよく、こころと身体の健康のためにも素敵な仕事に就かせてもらっているという自覚ははっきりありましたが、それでもずっとずっと百姓やってられるかというと、それはちょっとシンドイ。体力的にも限界があるし、第一にお米や野菜を販売して収益を上げるってことを考えると、これもかなり辛いものがあります。
百姓は「やりたいこと」というよりも「生きること」そのものです。

絵の値段
さて、「絵描き」を仕事にすると決めたからには絵を売っていかねばならない、その絵の値段、一応絵画業界?では絵の値段の決め方のルールがあって、僕のような駆け出しの画家の場合、1号=5,000円〜15,000円っていうのが相場らしい、ただねぇ〜面積あたりいくら?みたいな決め方ってちっとも現実的じゃない、僕が描く絵はフレーム(額)に収めるつもりで描くことが多いからA4サイズになることが多いのだけれど、これって号数にすると大体3号、上記の公式で行くと15,000円〜45,000円ってことになる。
ところが同じA4サイズでもとても手間のかかっている1枚もあれば、ササッと1時間位で描いた絵もある、やはりその絵にかけた手間と時間とエネルギー、そして材料費もかかってます。
そういうことを考えるとやはり1枚の絵は3〜5万円くらいが最低ラインかなと考えています。
