〈クラウドファンディングスタートします〉

自然農を軸とした新しいコミュニティーを目指します。

ご支援・ご協力をお願いします。

ここは京都府綾部市郊外、ここで50年近くも農薬などの化学物質を一切使わないで耕作されてきた貴重な農地を受け継いでいます。この農地を活かして自然農を軸とした新しいコミュニティーを作って行きます。約1.5haの無農薬の農地、活かせば宝物ですが、放置すれば「耕作放棄地」になります。
★自然農を軸に食糧危機に立ち向かう★

食糧危機が来ると叫ばれています。その規模やタイミングはわかりませんが、わたしたちの日常生活に及ぶ影響は少なからずあるでしょう。この危機を前向きに乗り越えるために自然農を軸にしてお米や野菜を自給し、またこれらを加工して販売し、人と作物とお金の循環を作る、つまり自然農で育てて収穫したお米や野菜やその加工品を販売して、その利益でこの農場を運営していくという農場経営のスタートラインに立ちたいのです。このスタートラインに立つためにどうかご協力くださいませ。

食品加工施設を作る目的はもう一つあります。手間暇をかけてでも保存食をつくる、その技を習得して次の世代に引き継いで行きたいのです、輸入がストップしても、天災が起きても、食いつないで行こうとする時、手づくりで保存食を作る技は大きな意味を持ちます。

★自然農の意味と意義★

「自然農」あるいは「自然栽培」と呼ばれている農法には様々な意見や捉え方があって、ハッキリとした定義はありませんが、僕は次のように考えています。

1.不施肥(肥料を与えない・有機肥料も与えません) 2.不耕起(耕さない) 3.草や虫を敵として扱わない

という3原則でやっています、もちろん無農薬です。石油製品はなるべく使いたくは無いのですが、ビニールハウスのビニールやマルチなど、一部に石油製品は使っています。

★自然農のメリット★

自然農は農薬や化学肥料を購入せず、さらに大型の農業機械も使わないので従来のかんこう慣行農法に比べて初期費用が少なくて済むので就農へのハードルが低いのが一番のメリットです。自然の流れに沿っての営農になるので作物の種類や播種、定植のタイミングを守れば初心者でもある程度の収穫は見込めると思います。

但し多収を期待したり、見た目の立派な野菜を求めるとがっかりするかも知れません。本来農作物などの一次産品は市場経済には不向きです。収量が少なくても、サイズが小さくてもしっかりと自然のエネルギーが詰まった作物を美味しいと感じる感性を育てたいというところにも自然農を目指す大きな意味があると思います。

★自然農への道のり★

但し、いいことばかりじゃありません。自然農を目指して先ず最初にぶつかるのが「土壌」つまりその農地の土の質、例えばこれまで長年慣行栽培で農薬や化学肥料を投入してきた農地を借りて、いきなり無農薬・無肥料で始めるとまずほとんど作物は育ちません、ちょっと乱暴な言い方になりますが、化学物質により土中の微生物がほとんどいなくなった土壌には化学肥料を投入しないと作物が育たなくなっています、化学肥料を投入すると病虫害が発生しやすくなるので農薬も必要になります。自然農で……つまり無農薬・不施肥・不耕起で作物が充分に穫れるようになるまでは有機物をどんどんいれるなどの努力や工夫をしても時間がかかります。

★無農薬50年の農地を引き継いだ★

さてここからが今回のお願いの「肝」です。自然農を軸にした持続可能な暮らしのモデル圃場を作りたいと訴えています。ただ自然農を軸に営農して行くにはなかなかの時間がかかります。ところが僕が引き継いだのは50年も農薬を投入していない貴重な農地、自然農に一番近い農地です。この奇跡のような農地も放置すればただの「耕作放棄地」、それだけは避けたいのです。この時代にこの奇跡のような農地を活かして自然農で生きてゆくモデル圃場に出来れば値千金、可能性は無限です。

特に食糧危機が目前に迫っている今、自然農を軸にした持続可能な暮らしのモデルを提案出来るということは大きな意味があると思われます。

★現在の準備状況〜先ずはスタート地点に!★

とても幸運なことに50年も農薬を投入していない農地を引き継いでいますが、ここを活かして力のある農産物を出荷するだけの人手も資金もありません。また通年作物を出荷し、ある程度安定的な収入を得るためには食品加工施設が必要です。日常的に農作物を出荷し営農し、人と作物とお金が循環している、そういう状態になってこそ「自然農を軸にした暮らしのモデル圃場」といえます。それが「自然農を軸にして暮らしていく」ことを発信してゆくスタート地点です。

つまりまだスタート地点にさえたどり着いていません。どうかご支援頂いてこのスタート地点に立たせてください。

★これは第2段階への礎★

農業ってひとりでやるもんじゃないって実感しています。出来れば大家族でじいちゃん、ばあちゃんが孫の世話をしながら、みんなで支え合いながらやるものだと思います。実際6〜70年前まではそうやって大家族でやって来ました。戦後の核家族化や高度経済成長を経て農薬や化学肥料が普及し、トラクターなど大型の農業機械を使うことが当たり前になって、今やご高齢のじいちゃん、ばあちゃんがなんとか農地を維持しているのが現状で、それもあと何年続くかわかりません。

血縁関係じゃなくてもいいのです。志を同じくした仲間たちが共に助け合い、支え合う、そんな新しい形の大家族が求められます。これをコミュニティと呼んでもいいのですが、大家族で支え合う農業というニュアンスの方がしっくり来ます。

第1段階がクリア出来たら、今度は大家族で暮らせる家づくりです。(コミュニティハウスと言ってもいいかも知れません)それまでに叡智を集めて、しっかりリサーチもしてセルフビルドでの家造りです。


〈リターン〉

リターン①3,000円

お手紙と事業報告。▶3,000円
心を込めてお礼のお手紙を書かせて頂きます。そしてこのチャレンジの進捗状況、農地の様子などを報告させて頂きます。


リターン②3,000円

オリジナル・クリアーファイル・2枚組+お手紙
猫又屋オリジナルのクリアーファイルです。絵柄はバナナとリンゴ、ポップで楽しげなクリアーファイルをどうぞ。
これにチャレンジの進捗状況などのお手紙を添えて送らせて頂きます。


リターン③5,000円

自家製トゥルシーTea
当農場で収穫し乾燥させて袋詰したトゥルシー(ホーリーバジル)のハーブティーです。
無農薬・自然栽培のハーブティー。とてもいい香りです。どうぞお楽しみください。


リターン④5,000円

オーガニックの珈琲豆・Perou(ペルー)
希少なストレートのペルーの珈琲豆です。無農薬・無化学肥料・フェアトレードの珈琲豆です。
産地はクスコやマチュピチュなどの遺跡のさらに奥地、ペルー北部の山岳地帯にあるキジャバン・標高1800メートル地帯にある農園で栽培された珈琲です。味は偏らない酸味・苦み・コクがあり、柔らかな中性の味です。アンデスの山々を望みながらインカの末裔の方々が大切に作った珈琲です。


リターン⑤5,000円

無農薬紅茶・ダージリン
無農薬・無化学肥料・フェアトレードの紅茶茶葉、インド・ダージリンの最高級茶葉です。
「紅茶のシャンパン」とも称されるダージリンは、水色は薄いながらも格別な香味をもっているため、世界三大紅茶のひとつとして数えられています。インドのダージリン地方は東ヒマラヤ山麓に位置し、茶樹は標高2,000mの高地から急峻な谷底に至る斜面に植えられています。日中の直射日光と夜間の低温による寒暖差で発生する霧が、独特の味と香りをつくり出す条件となっています。

是非最初はストレートでその香り高い風味をご堪能ください。


リターン⑥10,000円

旬の野菜便
田畑の様子、作物の顔ぶれは刻々と変化します。野菜の「旬」は一番美味しく頂ける瞬間です。
無農薬・無化学肥料の有機栽培と不耕起・不施肥の自然栽培野菜を取り混ぜて梱包発送します。
自然栽培の波動をお確かめください。

9月から順に発送して参りますので、野菜便到着の日時は多少ずれ込むと思います、その時、そのタイミングでの「旬」の味をお届けしますので、まだ到着しない方は少しお待ちください。


リターン⑦10,000円

オンライン百姓塾(Zoom配信)・1時間・個人教習
あなたのために1時間みっちりと百姓塾開講します。
端末は1台に限定しますが、同じ画面を複数でご覧になるのは構いません。

事前に打ち合わせさせて頂いた上で講義内容を決めさせて頂きます。
パソコンかスマホでZoomを視聴出来る環境が必要です。

〈講義内容の一例〉
1.里山を守れ!
2.日本の農業現代史
3. 自然農の意味と意義について
4.日本の食べ物の実態に迫る−1
5.日本の食べ物の実態に迫る−2
6. 種子法と種苗法
7. 新農村基本法とみどりの食料システム
8.自然農を軸としたコミュニティー作り
9. 里山を守れ!―その2
10.地球の歴史と植物
11. ギフトエコノミー(与え合う経済へ)

あらかじめ知りたい情報&内容をリクエストしてください。


リターン⑧30,000円

自然農の農地で農業体験+ヴィーガンランチ
自然農の畑で農業体験&実習、アーシング&心身の浄化が起こります。敏感な方には自然農のクリアーな波動を受け取って頂けると思います。作業内容も体力や体調に合わせてアレンジします。また天候によっては室内での座学に切り替えることも出来ます。

ランチは基本的には一緒に収穫した野菜を一緒に調理して頂くヴィーガンランチのスタイルです。
基本は一組3名様までですが、さらに大人数でも受け入れ可能です。

お越しになる日時、人数など具体的にご相談ください。
2024年9月より、随時受け入れて参ります。

*遠方から来られる場合、宿泊も可能です。近くに農家民泊などもございます。
*来られる日時や人数、食事内容など事前に打ち合わせが必要なので備考欄に必ずご希望の日時(複数候補を上げてください)や人数・年齢など詳しくお知らせください。


リターン⑨50,000円

百姓塾出前講座
日本国内なら全国どこにでも伺います。現地までの交通費・宿泊費・会場費などの実費はご負担ください。
午前・午後合わせて4〜5時間程度の内容です。

また、会場の環境をお知らせください。パソコン、プロジェクター、マイクなどの音響設備、会場の規模(キャパ)などの詳しい情報が必要です。定員は基本的に20名様までとしますが、それ以上の場合はご相談ください。会場の広さにもよりますが大人数でも対応します。

〈講義内容の一例〉
1.里山を守れ!
2.日本の農業現代史
3. 自然農の意味と意義について
4.日本の食べ物の実態に迫る−1
5.日本の食べ物の実態に迫る−2
6. 種子法と種苗法
7. 新農村基本法とみどりの食料システム
8.自然農を軸としたコミュニティー作り
9. 里山を守れ!―その2
10.地球の歴史と植物
11. ギフトエコノミー(与え合う経済へ)

*また、映画「タネは誰のもの」の上映を組み合わせることも出来ます。

衣食住を私たちの手に取り戻したいという意志がはっきりあります。食べるものを自給出来れば、次は家造りです。手間暇をかけてでも自分たちの暮らしは自分たちで作って行く、そんな生き方を共有する仲間を募りたい、そのためのクラウドファンディングであることをご理解ください。

お振込先

①ゆうちょ銀行 記号:14490 番号:4873141 ノダタカシ
他金融機関からは 店名:四四八 店番:448 普通貯金:0487314 ノダタカシ

②JAバンク 京都丹の国農業協同組合 上林支店・店番:6996-002
普通貯金・口座番号:26756 ノダタカシ

〈お願い〉
ご寄付くださった方へ、必ず下記メールアドレスにご連絡ください。1万円以上のご寄付を頂いた方には自然栽培または有機無農薬栽培の「旬の野菜便」を送らせて頂きます。また、田植えや稲刈りなど「かんばやし百姓塾」のイベントに無料ご招待いたします。

その他、無農薬の農地での農業体験や百姓塾(座学)の出張講座も受け付けています。お気軽にご相談ください。

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